厚生労働大臣が定める掲示事項
(1)入院基本料に関する事項
急性期一般入院料1
〈4階東病棟・4階西病棟・5階東病棟・5階西病棟・6階東病棟・7階東病棟・7階西病棟〉
地域包括ケア病棟入院料2
〈6階西病棟〉
(2)厚生労働大臣が指定する病院
当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院医療費を計算するにあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する【DPC対象病院】となっております。
医療機関別係数 1.4868
*医療機関別係数内訳
〈基礎係数〉1.0451 〈機能評価係数Ⅰ〉0.3553 〈機能評価係数Ⅱ〉 0.0671 〈 救急補正係数〉 0.0193
(3)東北厚生局への届出事項
入院時食事療養費について
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
入院時食事療養費の標準負担額(1食につき)

(注1)非課税世帯に該当する方はでマイナ保険証をお持ちでない方はお住いの市町村にて発行される減額認定証を提出していただく必要がございます。
(注2)過去1年間の入院期間が90日を超える方は、お住いの市町村にて長期認定のお手続きが必要となります。
(4)明細書の発行状況について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたします。
また、平成30年4月1日より公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき明細書の発行をご希望されない方は、「2 計算」窓口にてその旨をお申し出ください。
(5)保険外負担について
保険外負担料金表【PDF】
選定療養について
特別療養環境室(有料個室)について【PDF】
180日を超える入院に係る選定療養費について
健康保険法等の規定により、同じ病気で病院や診療所に通算して180日を超えて入院されている患者様(難病や重症等の厚生 労働省より定められた疾患や状態は除く。)については、入院基本料の15%が健康保険等から病院に支払われなくなるため、入院1日につき2,728円を自己負担していただくことになります。
白内障患者に対する水晶体再建に使用する眼鏡装用率の軽減効果を持つ多焦点レンズについて【PDF】
施設基準(基本診療料・特掲診療料)
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術【PDF】
基本診療料の施設基準が定める掲示事項
医療情報取得加算
当院は、電子資格確認を行う体制を有していおり、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて、患者さんの診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めております。 国が定めた診療報酬算定要件に従い、マイナ保険証利用の有無に関わらず下記の通り診療報酬点数を算定します。
〈初診時〉 1点
〈再診時〉 1点
※再診時は3ヵ月に1回の算定となります。
歯科外来診療医療安全対策加算1
歯科診療の特性を踏まえ、より安全で安心できる歯科医療環境を整備しています。
▪ 自動体外式除細動器(AED)を保有しています。
▪ 酸素、パルスオキシメーター、血圧計、救急用人工蘇生セットなどを備えています。
▪ 緊急時には、院内の医科診療科との連携体制が確保されています。
▪ 歯科外来診療の医療安全管理に係る研修を受けた常勤医師が配置されています。
後発医薬品使用体制加算
現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。そのため、当院では、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。医薬品の供給不足などが生じた場合、状況に応じて患者様へお渡しする医薬品が変更となる可能性がございますが、当院では適切に対応ができる体制を整備しております。
特掲診療料の施設基準が定める掲示事項
院内トリアージ実施料
当院では救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを実施しています。トリアージとは診察前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい、患者さんの緊急度・重症度を判断し、より早期にケアを要する患者様から優先して診察する方法です。
来院順に診療する体制と異なり、場合によっては後から来院した患者さんを先に診療することがあります。ご理解ご協力をお願いいたします。
コンタクトレンズ検査料について
コンタクトレンズ検査料を含む診療について下記の点数に基づき料金を計算いたします。
〈初診料〉 291点
〈再診料〉 76点
〈コンタクトレンズ検査料1〉 200点
担当医師名: 桑原 創一郎 [診療経験:35年]
処方料の一般名処方加算
当院はジェネリック医薬品(後発医薬品)、バイオ後続品(バイオシミラー)の使用に積極的に取り組むとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります。
※「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
当院では、慢性維持透析を実施している患者さんに対して、下肢末梢動脈疾患に関するリスク評価及び指導管理を行っています。専門的な治療は、当院の血管外科へ紹介させていただいております。
外来腫瘍科化学療法診療料
▪専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者から電話等による緊急相談等に、24時間対応できる連絡体制が整備されています。
▪急変時等の緊急時に、当該患者が入院できる体制の確保を行っています。
▪実施される化学療法のレジメン(医療内容)の妥当性を評価し、承認する多職種(医師、薬剤師、看護師等)による委員会を開催しています。
がん性疼痛緩和指導管理料
▪緩和ケアの経験を有する医師が配置されております。
▪がん性疼痛の症状緩和を目的として、麻薬を投与している患者さまに対して、副作用対策などを含めた計画的な治療管理をし、十分に説明をいたします。