診療・各部門
〇対象疾患
・慢性腎臓病(CKD) 検尿異常から腎代替療法導入まですべてのステージ
・急性腎障害(AKI)
・原発性腎疾患
慢性糸球体腎炎(IgA腎症など)、急性糸球体腎炎、急速進行性腎炎、ネフローゼ症候群
・続発性腎疾患
糖尿病関連腎臓病、腎硬化症、肥満関連腎症、
膠原病に伴う腎障害(ループス腎炎、ANCA関連血管炎、IgA血管炎、IgG4関連疾患など)、
感染関連腎症、M蛋白関連腎症(骨髄腫腎、アミロイドーシスなど)
・遺伝性腎症
・薬剤性腎障害
・水・電解質異常
・血液透析/腹膜透析の各種合併症(ブラッドアクセストラブルを含む)
・腎代替療法導入時の療法選択支援(SDM)と非導入の際の保存的腎臓療法(CKM)
〇News
受診される方へ
来院時、診療情報提供書(紹介状)の他に以下をご持参ください。
・過去の健診記録(保存している方)
・自宅血圧の記録(測定している方)
# いずれも該当しない場合は、診療情報提供書(紹介状)のみで結構です。
〇概要
・診療科紹介(受診されるみなさまへ)
腎臓病は初期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうことが少なくありません。むくみやだるさなどの症状が出る頃には、すでに病気がかなり進んでいる場合があります。
そのため、毎年の健康診断は腎臓を守る第一歩です。特に「尿たんぱく」や「血清クレアチニン値の異常」を指摘された場合は、「自覚症状がないから大丈夫」と自己判断せず、医療機関を受診してください。早期に原因を特定し、適切な対応を始めることで、腎機能の低下を防ぐことが可能になります。
腎臓を守るためには、薬だけでなく、食事や運動などの生活習慣の見直しが欠かせません。そのため、管理栄養士や理学・作業療法士とも連携し、総合的なサポートを行っています。
健康診断や日常の体調変化で気になることがありましたら、かかりつけ医の先生を通じてお気軽にご相談ください。
・診療実績
2024年度
紹介患者数 2228名 (1日平均入院患者数 88.6名 平均在院 10.2日)
腎生検数 207例
新規腎代替療法導入 血液透析 141例
腹膜透析 8例
腎移植(移植外科) 29例
保存的腎臓療法(CKM) 10例
血液透析件数 28341件
シャント拡張術(PTA) 1414件 シャント血管再灌流術(PTR) 191件
併診した他科入院CKD合併患者数 1112名
・専門診療のページへ
外来受付時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 新患 | 8:30 - 11:00 | 8:30 - 11:00 | 8:30 - 11:00 | 8:30 - 11:00 | 8:30 - 11:00 |
| 再来 | 予約時間 | 予約時間 | 予約時間 | 予約時間 | 予約時間 |
- 予約、お問い合せ、変更の電話受付時間は 15:00~17:00 となっております。
- 新患は上記の時間、予約なしでも対応します。
- あらかじめ患者サポートセンターで予約された新患の方の受付は、予約時間となっております。
【予約および診察時間についてのお願い】
当科では検査結果を迅速に診療に反映させるため、原則、尿検査、血液検査などを行い、結果報告を待って診察を致します。ただし、体調の優れない方は受付窓口にお申し出ください。ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
外来担当医師一覧表
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 新患 | 佐藤 光博 | 佐藤 光博 | 佐藤 光博 | 佐藤 光博 | 佐藤 光博 | |
| 再来 | 午前 | 土屋 善慎 | 岩渕 將 |
水野 真一(専門外来) |
髙橋 慧 | 土屋 善慎(隔週) 眞田 覚(隔週) |
| 午後 | 眞田 覚 大浦 篤 [鳴海かほり] |
岩渕 將 水野 真一 |
北村 浩一 | 小助川 英之 今井 朝太郎 |
||
| CAPD外来 | | | ○(交代制) | | | |
| 腎代替療法 選択説明外来 |
| ○ | | ○ | | |
- 予約のない新患の受付は11:00までです。
(原則、紹介状あるいは健診結果が必要です。) - 腎代替療法選択説明外来は医師の他、多職種で対応します。
- 一般外来に加え、多職種による腎代替療法選択説明外来を行っております。
(毎週火曜、木曜午後・予約制) ⇒ 専門チーム 慢性腎臓病(CKD)のページへ
各担当医師紹介
佐藤 光博 (腎センター部長)
| 卒年 | 平成5年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般・IgA腎症 |
| 学位・認定資格 | 医学博士 熱帯医学修士 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓病学会腎臓専門医・指導医 日本透析学会透析専門医・指導医 米国内科学会上級会員(FACP) Diploma in Tropical Medicine and Hygiene(DTM&H) 厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医 |
岩渕 將 (臨床検査科診療部長兼腎センター医長)
| 卒年 | 平成13年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 |
眞田 覚 (臨床研究部長兼腎センター医長)
| 卒年 | 平成13年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 医学博士 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓病学会 腎臓専門医 厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医 東北大学医学部腎臓高血圧内科 臨床准教授 |
土屋 善慎 (臨床工学部長兼腎センター医長)
| 卒年 | 平成13年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医・指導医 日本透析医学会 VA血管内治療認定医 厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医 |
小助川 英之(腎センター医長)
| 卒年 | 平成20年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本腎臓病学会腎臓専門医 日本透析医学会透析専門医 厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医 |
水野 真一 (腎センター医長)
| 卒年 | 平成20年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般、骨髄腫/アミロイドーシス |
| 学位・認定資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 |
北村 浩一 (腎センター医師)
| 卒年 | 平成21年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 日本透析医学会透析専門医 |
髙橋 慧 (腎センター医師)
| 卒年 | 平成26年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 |
医学博士 |
石田 亜希(腎センター非常勤医師)
| 卒年 | 平成2年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般、バスキュラーアクセス |
| 学位・認定資格 | 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医 日本透析医学会 透析専門医 バスキュラーアクセス血管内治療認定医 VAIVT認定専門医 日本透析アクセス医学会 評議員 |
三浦 佑一(腎センター非常勤医師)
| 卒年 | 平成16年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 医学博士 日本外科学会外科専門医 日本移植学会移植認定医 日本肝臓学会肝臓専門医 日本医師会認定産業医 日本消化器学会消化器病専門医 厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医 多発性嚢胞腎協会PKD認定医 日本消化器外科学会消化器外科専門医 |
臼井 葉月(腎センター非常勤医師)
| 卒年 | 平成25年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 日本外科学会外科専門医 |
片野 咲(腎センター非常勤医師)
| 卒年 | 平成27年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 |
日本泌尿器科学会 専門医 |
今井 朝太郎(内科専攻医・サブスペシャルティ重点型)
| 卒年 | 令和2年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | |
| 学位・認定資格 |
大浦 篤(内科専攻医・サブスペシャルティ重点型)
| 卒年 | 令和3年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | |
| 学位・認定資格 |
相澤 孝明(内科専攻医・サブスペシャルティ重点型)
| 卒年 | 令和5年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | |
| 学位・認定資格 |
鳴海 かほり(腎センター診療応援医師)
| 卒年 | 平成17年卒 |
|---|---|
| 専門領域 | 腎臓病一般 |
| 学位・認定資格 | 医学博士 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓病学会腎臓専門医 日本透析学会透析専門医 |
医療機関の方へ
尿検査異常から透析の合併症対応まで幅広く腎疾患診療を行っています。
かかりつけ医の先生方からは自覚症状のない検尿異常や腎機能低下の患者さまをご紹介頂くことが多く、なぜ精査が必要なのか、受診の際にその理由をしっかり説明させて頂いております。そのうえで、原疾患と進行可能性を評価を行い方針を策定し、専門医が行うべき介入を行った上で、原則はご紹介頂いた先生方にお戻ししております。
当科の診療は3つの柱からなります。
①寛解可能な疾患と時期を逃さない
⇒早期の発見と適切な治療で疾患からの解放を目指します。(定期通院や服薬が生涯必要な状況を可能な限り作らない)
②寛解が難しい疾患においては、人生100年時代でも透析にならないよう進行遅延を
⇒“慢性腎臓病=塩分制限”など画一的対応は行わず、原疾患と病期に応じた薬剤選択と生活習慣指導を行います。
③末期に至ってしまったら、最適な代替療法を
⇒3種療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)と保存的腎臓療法(CKM)の説明、導入後の管理を行います。
いずれにしても早期の受診が必要ですので、独自の紹介基準を作成し対応しております。
(PDF:腎センター紹介基準)添付2
# かかりつけ医の先生方との勉強会(PDF)添付3
専攻医募集
当院の内科専門研修プログラムの中で腎臓領域のサブスペシャルティ重点研修が可能です。
- サブスペシャルティ重点型研修:1年型、2年型
- 内科・サブスペシャルティ混合型研修
もちろん、
- 内科専門研修修了後のサブスペシャルティ専門研修にも対応できます。
ご興味がある方は腎センター佐藤まで連絡下さい。(e-mail:sato-mitsuhiro@sendai.jcho.go.jp)