[腎センター内科]後期研修医向け指導医メッセージ(現役の声)

現役の声[腎センター内科]

                       K.Sさん (出身大学:弘前大学 初期研修病院:弘前大学付属病院)

腎臓内科の後期研修を考えている方へ

初期研修医を終え、3年目に後期研修医として腎センターにやってきて、早2年がたちました。元々初期研修は偏りの少ない総合病院で、後期研修は専門性の高い地域中核病院で症例を多く研修することを考えており、先輩に紹介していただいたこの病院は正に自分の理想通りでした。慢性糸球体腎炎や急速進行性糸球体腎炎(ANCA関連血管炎・抗GBM抗体症候群など)、ネフローゼ症候群などの原発性糸球体疾患はもとより、急性腎不全、薬剤性やサルコイドーシスなどによる尿細管間質性腎炎やSLE・RA・強皮症・Sjogren症候群・クリオグロブリン血症・大動脈炎症候群などの膠原病関連に伴う腎障害や多発性骨髄腫・悪性リンパ腫などの血液疾患、電解質異常や一般的な慢性腎不全の保存期から導入期にかけての治療、透析期の患者さんの合併症など、この二年間で自分が経験した症例を挙げ始めたら、きりがありません。とにかく腎障害と名がつけばいくらでも当科に紹介されてきます。当初はカンファレンスも分からないことだらけで、大きなカルチャーショックを受けました。しかし指導していただく先生達にも恵まれ、忙しいけれども充実した毎日を過ごすことができ、徐々に力がつくことが実感できました。
さらに各研修医個人の力量とガッツに合わせて症例を割り振ってくれているので、刺激的な日々を過ごせることは確実です。毎週総回診が1回、臨床カンファレンスが3回、組織カンファレンス(週平均8~10例、腎生検だけでも年間400例を超す)が1回あり、他の先生方の症例も一緒に勉強できるのも魅力の1つです。
また忙しい臨床にかまけることなく、学会(ASN、日本腎臓学会、東部会、西部会、地方会など)への発表も積極的に行うことができます。腎臓は全身の鏡であり、ありとあらゆる領域に渡って知識が必要だと思います。だからこそ後期研修の段階で、当院のように圧倒的な症例数が経験できる病院が必要だと思います。“鉄は熱いうちに打て”の精神で、仕事も多く勉強することも山程あって大変な毎日ですが、とても素晴らしい先生方に囲まれて幸せです。ガッツがあって興味のある方は、まずは一度見学に来られてはいかがですか。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
以上
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