病院長挨拶

病院長挨拶
 当院は、20の診療科と5つのセンター(腎臓疾患臨床研究センター、創傷ケアセンター、腰痛・仙腸関節センター、バスキュラーアクセスセンター、涙道センター)及び健康管理センターを有する、病床数428床(一般病床418)の総合病院です。
 病院の基本理念としては良質で安全な思いやりのある医療を提供することを掲げております。診療方針としては、各科において 高いレベルでの専門性を発揮した医療を行うことに加え、患者さんの権利を尊重すること、かかりつけ医との連携を強化することなどを挙げており、看護に際しては患者さんに安心して頂くことを最重要視しております。
 当院の役割としては、仙台市北部における地域住民の皆様を対象とした一般診療に当ることに加え、腎臓疾患、泌尿器科的疾患、腎不全及び血管外科、腎移植などに関しては県内を問わず県外の患者さんに対しても先進的医療を提供することと任じております。
 さらに、先進国共通の深刻な問題となっている生活習慣病を背景とする糖尿病や高血圧症に対しては、健康管理センターが中心となり、その予防活動を積極的に展開するよう努めております。

病院長挨拶

 此度、田熊淑男名誉院長の後を継いで院長に就任(平成31年4月)しました整形外科の村上栄一です。宜しくお願い致します。

director01 当院は、患者さんからの気づきを研究につなげて世界に発信するという伝統と気概に満ちている病院です。その道を開いたのが、腎臓疾患臨床研究センター(腎センター)です。中でも、有効な治療法が無かった慢性糸球体腎炎に対して、扁桃腺を摘出して、ステロイドパルス療法で腎炎の進行を止める画期的な治療法を生み出し、今では全国に普及しています。そして、腰痛・仙腸関節センターは原因不明の腰痛として見逃されてきた仙腸関節由来の腰痛に着目して、診断と治療法を確立してきました。毎年開催される仙腸関節セミナーも16回を数え、全国各地から医師が参加しています。さらに、日本発の治療法を世界に普及させるために、昨年末に『Sacroiliac Joint Disorder』 (Eiichi Murakami 著、Springer 社)を発刊しました。また、腎移植や泌尿器疾患の治療でも高い評価を受けており、近年は創傷ケアや心臓カテーテル治療、眼科領域の躍進が目立ちます。そして、待望の新病院が2021年春に完成し、移転します。

 これからの当院の方向性は、高齢社会を見据えて、総合病院としての実力を蓄えながら、地域に頼られ、地域の人々が誇りとする病院を目指します。そして、当院の発信力に磨きをかけながら挑戦し続けます。ソニーの創設者・井深大氏が語った如く、『ソニーにしか出来ないことをソニーがしなくなったら、もはやソニーではない!』との気概で、当院でしか出来ない優れた医療を、仙台は言うに及ばず、全国の患者さんに提供して参ります。

 今後、私の信条として、熱と光を人々に与える太陽の如く、“情熱をもって人に接し、光でもって人々の長所を照らして”病院発展へのエネルギーを結集していこうと思っています。

 最後に、伸び伸びと自分の力を発揮したいと思われている専門医、研修医の皆さん、JCHO仙台病院は職種間の垣根の低い、潜在力を秘めた病院ですので、是非、人生を拓く職場として当院を選んで頂ければ幸いです。お待ちしております!

JCHO仙台病院長 村上 栄一

PageTop