慢性腎臓病(CKD)教育入院について

慢性腎臓病(CKD)病診連携の一環として、いずれも完全予約制のCKD病診連携外来とCKD教育入院を開始します

 統括診療部長佐藤寿伸昨今の腎臓病は、糖尿病、高血圧、肥満症などのいわゆる生活習慣病が直接の原因となって発症するものや、生活習慣病の背景にあるメタボリックシンドロームが腎機能低下増悪因子として関わるものが増えています。 このため長く腎機能を温存するためには適切な薬物療法を受けるとともに、患者さんご自身が病気の原因、重症度、また合併症に対する正しい知識を習得し、生活習慣の改善と適正な自己管理に取り組むことが大切です。
 私どものCKD教育入院は、腎機能障害の原因となっている腎臓病自体の診断、治療、管理が一定程度なされている患者さんのうち、①腎臓病の知識をさらに深めたい、②全身の合併症の評価を行いたい、③食事療法などを実体験したい、といった患者さんを対象としたものです。
 入院期間は7日間で、入院期間中に腎臓病専門医と腎臓病に精通した看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士などがチームを組んで所定のプログラムに沿った検査、評価、教育を行います。もちろん紹介元のかかりつけ医の先生方との情報共有と十分な連携も欠かしません。
 興味のある方はぜひ一度かかりつけ医の先生を通じて完全予約制のCKD病診連携外来を予約受診し、CKD教育入院についてご相談ください。 統括診療部長 佐藤 壽伸

慢性腎臓病(CKD)教育入院

目的

1. 慢性腎臓病(CKD)とその療養生活に関する知識を深める
2. 慢性腎臓病(CKD)の現状や合併症の重症度などを知る
3. 生活習慣改善のための食事療法、運動療法などを実体験する

入院の内容

1. 腎臓病に対する正しい知識の習得
 腎臓病に対する正しい知識の習得を目指して、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、栄養士による指導を行います。自己管理能力を高められるように支援していきます。

2. 腎機能の評価
 血液・尿検査や画像診断により、現在の腎機能の評価を行うとともに、これまでの腎機能の推移、悪化要因などを分析してその後の治療に役立てます。

3. 慢性腎臓病(CKD)合併症の再評価
 慢性腎臓病(CKD)が進行すると引き起こされる様々な合併症の評価を行います。

4. 食事療法の実際
 腎機能に合わせた食事を実体験します。ご自宅での食事の違いを実感することで、退院後の食事療法に活かしていただきます。医師、看護師、栄養士と十分な相談の上、ご自宅でも実践できる方法を見つけましょう。

入院期間と費用

 水曜日入院、翌週火曜日退院の6泊7日入院です。
 土日は外泊し、入院中に学んだことをご自宅で実践していただきます。自宅での実践結果がどうだったか、外泊後に医療者(スタッフ)と一緒に振り返ります。
 費用は3割負担で約9万円程度となります。

入院に際してのこころがけ

 正しい知識を身につけ、ご自身の病気に対して前向きに自己管理していけるように一緒に取り組んでいきましょう。

完全予約制CKD病診連携外来の受診からCKD教育入院までの流れ(FAX予約申込)

 当院では、地域の医療機関より患者さんをご紹介いただく場合に、FAXによる予約申込を行っております。患者さんの待ち時間短縮とスムーズな診療のためにぜひご活用ください。

 ダウンロードはこちら → 完全予約制CKD病診連携外来受診連絡票(CKD教育入院申込書)

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